院長は、専門分野の歯科医師と患者の間の架け橋に

北村院長の歯科医師を目指すきっかけとなったのは、祖父と父が歯科医師という環境で育ったことから始まりました。大学時代は卓球部に所属し、卒業後は先輩のクリニックで働きました。そこで患者のために治療を行う姿勢を学び、その教えが現在の診療の礎となっています。

現在のプリンスビル歯科では、インプラント、歯列矯正、口腔外科と各専門分野の歯科医師が非常勤で在籍しています。北村院長は、専門的な治療が必要な場合は専門の歯科医師に任せ、自分は診療の責任者として、患者さんにわかりやすく説明し、専門の歯科医師と患者さんの橋渡しをする役割を果たしています。

ひとこと：北村院長の診療スタイルは、患者さん一人ひとりに寄り添うもの。その姿勢はまさに歯科医師の鏡とも言えます。

予防歯科において大切なのは、患者自身の気持ち

北村院長の口腔ケアに対するアドバイスは、「歯垢を育てず、取り除くこと」です。歯ブラシについても、どのようなものを使うかよりも、きれいに歯垢を取り除こうという気持ちが何よりも大切だと語ります。

また、インプラント治療を受けた患者さんが、特別な指導もしないのに本当に歯磨きが上手になることから、予防歯科とはテクニックや理論の伝達ではなく、患者さんをいかに本気にさせるかだと悟ったとのこと。そのため、患者さんの心に響くように情報提供を行い、本気で楽しく予防に取り組んでくれることを願っています。

ひとこと：予防歯科の重要性を伝えるためには、患者さんの心を動かすことが大切。そのためには、医療者自身が真剣に取り組む姿勢が必要ですね。

歯を通してつながった、患者との縁を大切にしたい

北村院長が患者さんに熱い思いを持って診療に取り組む動機は、2年前に咽頭がんを患った経験から来ています。その経験から、患者さんが生涯、自分の歯で食べられるようであってほしいという思いが一層強くなりました。

また、診療時間外は本を読んだり、尊敬する政治家の朝食勉強会に参加したりしています。患者さんと出会ったのも何かの縁ですから、お口の管理の大切さをお伝えしていきたいと語ります。

ひとこと：北村院長の言葉からは、患者さんへの深い思いやりと、自身の成長への意欲が感じられます。私たちも、患者さんとの縁を大切にし、常に成長を目指すべきだと思います。

まとめ

プリンスビル歯科の北村新院長は、患者さん一人ひとりに寄り添い、予防歯科の重要性を伝えるために日々診療に取り組んでいます。その姿勢はまさに歯科医師の鏡であり、患者さんとの縁を大切にし、常に成長を目指すことが大切だと考えさせられました。